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【70歳をすぎた夫婦がやってはいけないお金の習慣】「複数の銀行口座」「保険の継続」「漫然とした固定費」「まとめ買い」…今後の生活設計のために見直すべき無駄な支出

70歳をすぎた夫婦が注意すべき「お金の習慣」とは(写真:イメージマート)

70歳をすぎた夫婦が注意すべき「お金の習慣」とは(写真:イメージマート)

 人生終盤戦をより良く生きるには、70歳が重要な節目となる。お金、生き方、健康など60代までとは考え方を変える必要がある。いったいどうすればよいのか、専門家に話を聞いた。

口座の凍結リスクにどう対応するか

 ファイナンシャルプランナーの丸山晴美氏が指摘する。

「60代は現役時代の延長線上と考える人が多いですが、70歳は共働き家庭でもお互い完全リタイアとなるケースが大半で、夫婦にとってターニングポイントになる年齢です。

 健康寿命は男性が72.57歳、女性75.45歳(厚生労働省『令和4年簡易生命表』)。70代前半では体が動いても後半になるとガクッと体力を失ってしまう人が少なくない。配偶者を亡くしてひとりになるリスクも高まります。その前に夫婦でお金や住まい、人間関係、健康面でこれまで漠然とそのままにしてきた習慣をやめて、身軽にしておく必要がある」

 丸山氏によると、70歳をすぎた夫婦が気をつけたいのが「銀行口座」だという。

「70代になると年金収入だけで生活する人が多い。家計を把握しやすくするためにも、まず避けたいのが銀行口座の複数持ち。昔は銀行で複数の口座を作ることが容易だったため、夫婦それぞれでたくさんの口座を持っているケースが散見されますが、解約して年金受給用の口座を夫婦1つずつと光熱費などの支出用口座1つ、計3つにしてお金の出入りをシンプルにしておくといい」

次のページ:【表】70歳すぎたらやめる「お金」の習慣

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