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投資
3年先を見据えた「本当に割安な株」ランキング
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《元手250万円→3億円超の弐億貯男さんが重視する株の指標》「PERを勉強してから投資してください」 3年後の成長が見込める“本当に割安な株”の見つけ方

億り人・弐億貯男さんは「PER」を投資にどう活かしているのか(写真:イメージマート)

億り人・弐億貯男さんは「PER」を投資にどう活かしているのか(写真:イメージマート)

 日経平均株価5万円超えに沸いた2025年の勢いは衰えるどころか、さらなる最高値更新が続いた2026年の株式市場。割安成長株への投資で元手250万円を3億円超に増やしたサラリーマン投資家の弐億貯男さんは「基本的には右肩上がりが続き、日経平均は6万円に達すると見ています」と予想する。しかも、そのタイミングはここにきて早まる可能性が高まっていると言う。

「そもそも今年はインフレが定着して商品やサービスの値上げが当たり前になり、企業も商品価格に転嫁できるだけでなく、付加価値も上乗せしやすくなることで業績が向上し、株価上昇につながると見ていました。それがここにきて、高市早苗首相が衆院解散・総選挙に踏み切った。政権の安定化に期待する買いがさらに膨らめば、早くも日経平均が6万円を目指す展開になるのではないかと見ています」(以下、「」内コメントは弐億さん)

 とはいえ、かつてない高値圏で多くの投資家の頭によぎるのは「高値掴みにならないか」という不安だろう。そこで、重視したい指標の一つが「PER(株価収益率)」だ。PERは株価を今期予想のEPS(1株当たり利益)で割って算出し、現在の株価が利益の何倍(何年分)なのかで割安さを判断する。

「株価が割安かどうかを判断する指標としてPERを見る投資家は非常に多い。そして割安な銘柄に投資しておけば、大失敗することは考えにくいと言えます。PERが低い割安株であれば業績がひどく悪化しない限り、株価が半値になるようなことはなく、下値は限定的。よく株式投資の初心者に向けて、『身近な銘柄に投資しよう』というアドバイスがありますが、私はそこにもう一声プラスして、『PERを勉強してから投資してください』と言いたい。

 たとえば、イオンや良品計画といった優良銘柄であっても、人気化してPERが割高になると株価が調整されてしまうように、いくらいい銘柄であっても割高なタイミングで買えば株価が下がってしまうこともあります。そうした失敗をしないためにも、身近な人気のある銘柄かどうかだけでなく、もう一声“PERをよく見ておいてください”と言いたいわけです」

割安さに潜む罠とは

 ただし、PERが低い銘柄のなかには、将来性が乏しいと市場に見放されているものもある。単に割安だからと飛びついても、その後も株価が上がらないような“割安さの罠(バリュートラップ)”にはまってしまう可能性もあるのだ。だからこそ、「割安」なだけではなく、株価上昇につながる成長性を併せ持つ「割安成長株」に目をつけることが重要となる。

 そこで、将来の成長性から見た「本当の割安株」を探るために、3年後の利益予想に基づくPERを金融情報サービス会社アイフィスジャパンに算出してもらった。同社は主要証券会社16社のアナリストによる業績予想をもとに算出した「IFISコンセンサス」を機関投資家のほか、個人投資家向けに「IFIS株予報」をYahoo!ファイナンスなどで提供。今回は、現在の株価が「3期先コンセンサス予想」に対して何倍になっているかを算出。PERの低い順にランキング化し、トップ100をまとめた。このランキングについて、弐億さんはこう見る。

「私は割安成長株に長期投資することで資産を増やしてきましたが、常に“3年先を見ること”を心がけてきました。今期のPERは会社予想から判断しますが、3期先まで見ることが参考になるのは言うまでもない。このランキングを見て、少なくとも3年先まで持っていても大丈夫、長期保有しても安心、といったことを考えられる判断材料にはなると思います」

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