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お金の専門家が明かす“私の年金戦略”

「厚生年金加入は2年間のみ」社労士・井戸美枝さんが実践する“リアルな年金戦略” 70才まで働いてその分国民年金を繰り下げ、夫の遺族年金も想定して老後に備える

繰り上げ/繰り下げで年金受給額は変わる

繰り上げ/繰り下げで年金受給額は変わる

「もし夫が先に亡くなったら」の想定

 平均寿命で考えれば、男性よりも女性の方が長生きする傾向にある。井戸さんは「もし夫が先に亡くなったら」の想定もする。

「夫の遺族厚生年金は月11万~12万円ほどなので、もし老後に私ひとりになっても、月22万~23万円は入ってくるはず」

 個人事業主でもある井戸さんは、2001年から小規模企業共済にも加入。公的年金と同じように65才から年金形式で受け取ることもできるが、“一時金形式”を選ぶつもりだ。

「年金形式だと退職所得控除が使えず税金がかかり、総額100万円以上損になるからです。70才以降にリタイアしたとき、一括でもらうことに決めています。

 旧つみたてNISAからの投資信託もこのまま運用を続け、まとまったお金が必要になったらその都度引き出そうと思っています」

 年金や積み立てた資産は、ぜいたくのためには使わないと、井戸さんは言う。

「年齢もありますが、コロナ禍以降は出掛ける気力が落ちてしまって。海外旅行は若い頃にたくさん行ったし、服やバッグを買うのは大好きですが、それくらい。いまからお金を使ってまでやりたいことが特にない。年齢を重ねるとお金を使う気力も体力も落ちてくるので、できれば子育てを終えた55才くらいから、好きなことに使う方が後悔がないと思います。

 金融機関は老後資金の不安をあおりますが、いまから必死にお金を貯めても、抱え込んだまま亡くなったら元も子もありません」

※女性セブン2026年3月19日号

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