厚生年金 の記事一覧

「106万円の壁」を超えて働くと将来の年金はどう増えるか
「106万円の壁」を超えて働くと年金額はどう変わるのか 働いた年数と年収別にシミュレーション
 年金制度に大きな変更がある。2024年10月からの「厚生年金(社会保険)の適用拡大」だ。これにより、新たに給料から社会保険料が天引きされ、手取り減に悩まされるパート・アルバイトが続出する懸念がある。年金…
2023.10.05 16:00
週刊ポスト
年収の壁を超えるべきか、それとも範囲内に収めるべきか(写真:イメージマート)
「年収の壁」を超えて働くべきかどうか、悩んでいる人へ 判断材料となる「3つの質問」
 一定の年収を越えると社会保険料の負担が生じ、手取りが減ってしまう「年収の壁」。この年収の壁が、扶養されている人が収入を増やすことへの障壁となっているという指摘がある。では、「年収の壁」を超えて働く…
2023.09.16 16:00
マネーポストWEB
厚生労働省による「モデル世帯」の夫婦の年金額は2019年(令和元年)で約22万円/月です。それが、2043年には約18万円/月になると予想される
【人口動態は嘘をつかない】年金・医療・介護…このまま少子化が進めば日本の社会保障制度は崩壊する
 今年6月2日、厚生労働省が発表した2022年の日本人の人口動態統計は各方面に衝撃を与えた。「合計特殊出生率」が1947年以降で最低の「1.26」を記録したからである。2022年の出生数に関しても77万747人と、1899年の…
2023.08.12 07:00
マネーポストWEB
昭和61年(1986年)には女性の受給開始年齢が55歳から「60歳」に引き上げられた
【70歳まで働く時代】企業の雇用延長とセットで進む「年金受給開始年齢引き上げ」の歴史
 いま企業には、65歳を過ぎた労働者に対して就業機会を確保することの「努力義務」が課せられている。国は「65歳定年制」の義務化とともに、70歳まで雇用することを推進しているのだ。この「働く年齢の引き上げ」…
2023.08.04 15:00
マネーポストWEB
「年収の壁」とは何か?
岸田政権「年収の壁」対策に助成金新設で新たに「70万円の壁」出現か 厚生年金適用拡大で“第3号被保険者の切り崩し”に躍起
 一定の年収を超えると社会保険料などの負担が生じて手取りが減ってしまう「年収の壁」の問題を巡って、政府は働き控えを防ぐ対策として、賃上げなどに取り組む企業を対象に従業員1人あたり最大50万円の助成金制度…
2023.08.02 15:00
マネーポストWEB
現役世代が「年金は65歳からもらえる」と思い込むのは危険 受給開始年齢引き上げの歴史から見えてくる“将来像”
現役世代が「年金は65歳からもらえる」と思い込むのは危険 受給開始年齢引き上げの歴史から見えてくる“将来像”
 いま年金保険料を納めている現役世代の方々の多くは「65歳から年金を受け取れる」と考えているだろう。65歳まで働くことや、年金だけでは生活が不安という人は70歳前後まで働くことを視野に入れているかもしれな…
2023.07.31 07:00
マネーポストWEB
「在職老齢年金制度」は頻繁に制度が変わってきた
【コロコロ変わって複雑すぎる】在職老齢年金制度の「年金カット」の仕組みは今どうなっているのか
 年金の受給開始年齢は引き上げられ、年金額も目減りを続けている。私たちが老後に安心して暮らそうと考えるなら、60歳、65歳以降も働き続けることも視野に入ってくるだろう。そんなときに知っておかなければなら…
2023.07.26 07:00
マネーポストWEB
現役世代何人で高齢者(65歳以上)ひとりを支えているのか?
【年金「天国世代」と「地獄世代」】「生まれた年が違うだけ」で受給額に30%の差が出るカラクリ
 年金制度は、“改悪”の歴史が繰り返されてきた。その最たるものが「受給額カット」だろう。世代間でどのような差が生まれているのか。政府はどのようにして年金を減らしてきたのか。それを知ることで、将来をある…
2023.07.21 07:00
マネーポストWEB
年金制度「改悪の歴史」をたどる(イメージ)
年金受給開始年齢「かつて55歳」「いま65歳」、将来はどうなる? 年金博士が語る「改悪の歴史」
 50年後には、日本の総人口が現在の7割に減少する。2020年の国勢調査によると日本の人口は1億2615万人だったが、2070年には8700万人程度にまで減少するとされる。一方で、日本人の平均寿命は延び、高齢化は進む。…
2023.07.14 07:00
マネーポストWEB
年金収入だけでなく、貯蓄をはじめとした老後の備えが必要だ(写真:イメージマート)
国民年金のみの加入だと老後資金はいくら不足する? 繰り下げ受給を活用しても「2000万円どころじゃない」現実
 厚生労働省が発表した2022年度の国民年金の納付率は、前年度から2.7ポイント上昇して80.7%となり、初めて80%を超えたという。その一方で、2019年に金融庁が公表した報告書によれば、「30年間の老後生活を送るた…
2023.06.28 07:00
マネーポストWEB
【CAP】社会保険料率はどうやって決まるのか、その仕組みを解説
社会保険料率は働き方によって増減する 「4~6月の残業」や各種手当には要注意
 社会保険料が改定されるタイミングで、「こんなに負担が増えるのか」と驚きの声を上げる人も多いだろう。歯止めのかからない少子高齢化に伴う年金財政の圧迫や医療費の増加などで社会保険料率は上がり続けていて…
2023.04.26 11:00
マネーポストWEB
「異次元の少子化対策」を政策の柱に据えている岸田文雄・首相(時事通信フォト)
少子化対策の財源として有力視される「社会保険料」、会社員の負担率は導入当初から約3倍に膨らんでいる
 岸田政権が3月31日に発表した「異次元の少子化対策」のたたき台が注目を集めている。具体的な内容には、多子世帯への児童手当増額、返済不要の給付型奨学金の対象拡大などが挙げられる。子育て世帯への支援が盛り…
2023.04.16 11:00
マネーポストWEB
扶養に入っていてパートやアルバイトで働く場合は、年収の「壁」で税金や社会保険料の負担が変わる(イメージ)
扶養内で働くときの4つの「年収の壁」 働く時間を増やすかどうかの判断基準は?
 共働き世帯は年々増加しており、その働き方も多種多様だ。厚生労働省「令和2年版 厚生労働白書」によると、男性雇用者世帯のうち、共働き世帯の割合は66.2%となっている。一方で、パートやアルバイトで働く場合…
2023.01.04 15:00
マネーポストWEB
短時間勤務でも厚生年金保険料を天引きされるようになる方針
令和の年金大改悪を徹底解剖【3】「厚生年金の適用さらに拡大」でパートタイマーの手取り減少へ
 2024年度に迫る年金改悪の全貌が見えつつある。10月25日、社会保障審議会年金部会で、5年に一度行われる年金制度の改正の議論が行なわれた。改正案の内容を「年金博士」として知られる社会保険労務士の北村庄吾氏…
2023.01.03 07:00
マネーポストWEB
75歳まで年金保険料を払い続けることになる可能性も(イメージ)
令和の年金大改悪を徹底解剖【2】「厚生年金75歳まで加入」で長生きしなければ元を取れない時代に
 2024年度に迫る年金改悪の全貌が見えつつある。10月25日、社会保障審議会年金部会で、5年に一度行われる年金制度の改正の議論が行なわれた。改正案の内容を「年金博士」として知られる社会保険労務士の北村庄吾氏…
2022.12.27 07:00
マネーポストWEB
年金保険料の負担増が現役世代を直撃する(時事通信フォト)
進む年金改革議論 保険料100万円負担増で現役世代は人生設計の大幅見直しを迫られる
 政府が年金保険料の負担増に動き出した。社会保障審議会年金部会などで議論がスタートしたのが、自営業者らが加入する国民年金の納付期間を現行の「60歳まで」から「65歳まで」へと5年延長する案だ。2023年以降に…
2022.12.14 16:00
週刊ポスト
「特別支給の厚生年金」は請求しないともらえない(イメージ)
「50代後半の妻」だけに今からでもチャンスあり 65歳以前にもらえる「特別支給の厚生年金」とは
 全世代において将来の給付が削られ、保険料負担を増やされるのが、岸田文雄・首相の進める「令和の年金大改悪」だ。それに対抗するための戦略は、世代ごとに変わってくる。 政府は「厚生年金の適用拡大」を目論…
2022.11.17 15:00
週刊ポスト
妻が厚生年金に加入することで払う保険料と受け取れる年金額はどう変わるか
厚生年金の適用拡大でパート妻“年収106万円の壁”を超えない働き方に限界 しっかり働くほうが得策か
 全世代において将来の給付が削られ、保険料負担を増やされるのが、岸田文雄・首相の進める「令和の年金大改悪」だ。それに対抗するための戦略は、世代ごとに変わってくる。 すでに年金を受給している世代では、…
2022.11.14 16:00
週刊ポスト
65歳以降は厚生年金に加入しないフリーランスの働き方にも注目(イメージ)
厚生年金加入年齢上限引き上げで増す「65歳以降はフリーランスで働く」メリット
 全世代において将来の給付が削られ、保険料負担を増やされるのが、岸田文雄・首相の進める「令和の年金大改悪」だ。それに対抗するための戦略は、世代ごとに変わってくる。 すでに年金を受給している世代でも、…
2022.11.10 07:00
週刊ポスト
年金保険料「納付延長」「70歳受給開始」になると元を取れるのは83歳
厚労省が目論む年金「70歳受給開始」&「厚生年金75歳まで加入」で最大10年分の保険料が払い損に
 岸田政権は年金改悪プランを急ピッチで進めようとしている。本誌・週刊ポストは10月21日号で、財政破綻が迫っている国民年金(基礎年金)の財源不足を穴埋めするため、厚労省がサラリーマンが加入する厚生年金の…
2022.10.28 07:00
週刊ポスト

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