東京23区「中古マンション『狙い目優良物件』ベスト20」を公開(イメージマート)
東京23区内のマンション価格の高騰が注目を集めている。不動産経済研究所の調査によれば都心6区の新築マンションの平均価格(2025年)は2億円の大台が目前の水準となっている。都心の人気エリアともなれば、中古物件のファミリータイプで2億円超えも珍しくない。その価格帯となるとパワーカップルでもおいそれとは購入できないが、都内で暮らすうえで手が出る水準、かつ、将来の値上がりも期待できる“狙い目優良物件”はあると見る専門家もいる。
今回は年間200以上の物件を取材している住宅評論家の櫻井幸雄氏を取材。23区内の中古マンションで「1億円前後で買える優良物件」を厳選してもらった。櫻井氏は、23区内の中古マンションを購入する際の狙い目は「築20年前後」の物件だと説く。
「2000~2006年頃にかけて『都心マンションブーム』と呼ばれた時代があり、23区内の新築マンションが現在と比べてかなり安い価格で売られていました。その頃にマンションを買った人は、中古で売りに出す際に控えめな価格設定をする傾向があります。築20年を超えるような物件は“古い”と思われがちで、築浅物件と比べて人気も控えめなので、売り出し価格を高く設定しにくいという心理もあるのでしょう。でも実際はまだまだ長持ちしますから、中古で購入すれば長く暮らすこともできると思います。
また、新築で買ってから20年くらい経つと、仕事をリタイアしたり子供が独立したりするので、老後の住まいを別の場所に移そうという人たちも増えてきます。なので今、築20年くらいのマンションというのは売り物件が出やすくなっていて、“掘り出し物”も少なくないのです」(以下「」内は櫻井氏のコメント)
逆に「築5年以内」の中古物件は、新築マンション価格が高騰した2020~2025年の時期に投資目的で購入されているケースが多い。そうした物件は売買差益を得るために非常に強気な価格で売りに出されているため、櫻井氏は手を出さないほうが無難だと見る。そんな櫻井氏が、23区内の中古マンションから「1億円前後で買える優良物件」を具体的な実名を挙げて公開する。「築20年前後」という基準に加え、新築当時人気が高く、売り物件が出やすい大規模マンションを中心に選定したという。
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