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【異常事態の5月場所】初日から休場「安青錦」の弁当が国技館で売れ行き好調の理由 大関陥落で「幻の弁当」になる可能性を考え手にするファンも

横綱、大関に休場が相次いだ(右は安青錦)

横綱、大関に休場が相次いだ(右は安青錦)

 大荒れの夏場所となっている。横綱・大の里は左肩腱板損傷、カド番大関・安青錦も左足関節捻挫、左足関節外側靱帯損傷で初日から休場。さらに、初日の取組で横綱・豊昇龍が右太もも裏を負傷して2日目から休場となり、2横綱3大関のうち、東西の両横綱を含む3人が不在という異常事態となった。残る2大関のうち霧島は初日から勝ちっ放しと存在感を見せるが、琴櫻は6日目が終わって2勝4敗。千秋楽の結びの一番に大関対決を組むことができるのか今から心配されている。そして、会場となる両国国技館にも異変が見える。

 国技館開催の本場所では、館内の4か所ある売店に横綱や大関が監修した弁当が並ぶ。力士の好物や出身地の名物が入った力士弁当で、これまでも『朝青龍弁当』や『白鵬弁当』といった歴代の横綱や大関の四股名がついた弁当が店頭に並んできた。夏場所からは大関・安青錦がプロデュースした『安青錦弁当』(1350円税込)が販売されることが決まっていた。売店担当者が言う。

「安青錦は九州場所後での昇進だったため、1月の初場所には間に合わなかったが、5月の夏場所に向かって万全の体勢で準備してきた。出身地のウクライナの“ゴルブッツイ”をイメージしたロールキャベツをメインに、好物のジャガイモを使ったポテトサラダ、エビチリ、ターメリックライス、さらに師匠の安治川親方(元関脇・安美錦)の出身地である青森の郷土料理の牛肉と玉ねぎのバラ焼きも詰めています」

 安青錦の最終確認も終わって量産体制ができたところでの休場となった。

 大関に復帰した霧島は以前に発売されていた『霧島弁当』が復活。夏場所の売店にはすでに販売されている『豊昇龍弁当』『大の里弁当』『琴櫻弁当』と合わせて5種類の力士弁当が初日から並ぶことになっていた。

 ところが、初日2日前の取組編成会議で大の里と安青錦が休場することが判明。途中出場の可能性もあったため予定通り販売されることになったというが、休場する力士の弁当が売れるのか。関係者は心配したという。

安青錦の弁当の売れ行きがわかる写真
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