タイのホテルのベランダに佇む筆者夫妻
逆に時間ぴったりに入れないと怒鳴り散らす人も
私など「対応してもらえるんだったら、それでいいじゃん」としか思えません。それは、自分自身も同様にしていますから。「部屋の掃除が終わっていない」だったら仕方ないのですが、「掃除が終わった部屋がけっこうあるからもう入っていいよ」という考え方を海外のホテルはしてくれます。
別にホテルに迷惑をかけてでも自分の都合だけを優先させたい、というわけではありません。ホテル側としても、ロビーに居座られるよりもオペレーション上ラクだというケースもあるでしょう。あとは、おもてなしの心もある。だが、一部日本人は「まだチェックインの時間じゃないから、ここで待つしかないよね……」と判断をし、ロビーのソファーを占拠してスマホの画面を見続けたりしている。
これぞザ・無駄だと私も思います。取りあえず聞けばいいじゃん? それで断られたらそれまでの話。あと、逆に14時になったときに、ホテル側に「まだなんですよ……」と言われてキレるのがこの“ルール厨”(*ルールをとにかく守ることを重視する)的な人。実際、「14時と聞いていたぞ! なんで入れないんだ! だったら部屋のアップグレードを要求する! フルーツ盛りも出せ!」なんてことを言う日本人をタイ・バンコクで見たことがあります。
ダサい、あまりにもダサ過ぎるし、たかだか13時59分と14時00分と14時01分の違いに、とんでもない重要な意味を込めようとしている。早く入れるのであれば入らせてもらえばいいし、何分か遅れるにしてもわざわざ怒る必要はない。
ルールが大好きなのは分かりますが、それはあなたがルールにがんじがらめにされる人生が心地よいからでしょ? だから、「先に入れてくれるんだったらいいじゃーん」と考えるXの投稿者女性のような考え方の人が許せない。自分がルールを守っているのに、守っていない人がいると、自分が否定されたような気持ちになる。ああ、なんて心が狭いのでしょう。
