「不動産投資」の流れ
不動産業者選びと銀行融資のコツ
物件を決めたら、不動産業者へ相談に行く。初めての業者のことは「信じすぎない」のがポイントだ。
「細かいことでも、できるだけたくさん疑問や不安をぶつけて、相手の対応を測りましょう。具体的根拠のある回答や説明が詳細にできるか、リスクやデメリットを隠さず話してくれるか、今後につながる提案をしてくれるか。“いま買わないと損します”“絶対にお得です”などと断言するような業者は避けてください。
不安なら、大家の会などに入って仲間をつくるのも一手。不動産投資はひとりでできるからこそ、仲間づくりが大切なのです」(五十嵐さん・以下同)
大家業として不動産を購入するには、銀行に申し込んで事業用の融資を受けるのが一般的。ただし、NGワードに要注意。
「銀行職員に『資産形成』と受け取られると心象が悪くなりやすい。銀行はあくまでも、投資に対してではなく、『不動産賃貸業=住まいを提供する地域貢献ビジネス』に融資してくれるのです」
融資してもらう分を除いた自己資金は物件価格の「1~2割」、家賃からローンの返済に回す返済比率は「5割以下」が理想的だ。
「融資金額と金利、返済期間をもとに、この先金利が上がったとしても返済できるかどうか、できるだけシミュレーションを。私の場合、『返済金利が4.5%まで上がっても払えるか』を基準にしています」
