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葬祭のプロが考える「これからの葬儀」
焼香の作法とマナーの本当のところ

葬祭のプロが解説する“焼香を美しく見せる”2つのポイント 「抹香のつまみ方、数珠の持ち方、回数などはそこまで気にしなくてよい」 意外と困るバッグの扱いは

意外と困るバッグの扱い

 最後にバッグの扱い方についてです。

 おそらく男性はビジネスバッグ、女性はハンドバッグをお持ちになっていると思います。一般参列者の場合は、持ったまま焼香に進んだ方がよいでしょう。焼香台の前にはおそらく荷物置きがあるはずなので、そこにいったん置いて焼香しましょう。もしなければ、男性はビジネスバッグを床に置いて、女性はハンドバッグを腕に通した状態で焼香してください。

 しばしば、自席にバッグを置いたままで焼香に向かう人がいます。焼香後自席に戻ってくる場合はよいのですが、そのまま式場外に退席をうながされる場合があります。そうなると焼香に並んでいる人をかき分けて自席のバッグを取りに戻らないといけなくなるので、スマートではありません。

 以上が焼香のポイントです。

 故人を弔う気持ちを最優先しつつ、「背筋を伸ばす」「動作を止める」の2つが意識できれば、焼香は美しくなります。周りの人にも、故人への弔意が伝わりやすくなるでしょう。葬儀に参列した際は、意識してみましょう。

▼▼▼前編記事▼▼▼
【はじめから読む→】「焼香って、どうやってするんだっけ?」YouTubeで手順を学ぶだけではわからない“正しい焼香の作法”

【プロフィール】
赤城啓昭(あかぎ・ひろあき):1級葬祭ディレクター。葬儀業界歴約30年。運営する「考える葬儀屋さんのブログ」は月間45万PVを達成し、ライブドアブログ OF THE YEARを受賞。近著に「子供に迷惑をかけないお葬式の教科書」。テレビ、新聞、雑誌、YouTubeなどでも葬儀現場の正しい情報をわかりやすく発信中。
ブログ:https://kangaerusougiyasan.com/
YouTube:https://www.youtube.com/@kangaerusougiyasan

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