老後資金「使い切り」計画表
人生100年時代とはいえ、自分のために自由にお金や時間を使える期間はそれほど長くはない。
「多くの場合、75才を過ぎれば旅行や趣味、外食を楽しむ体力は落ちる。それまでに自分のために効率的にお金を使い、亡くなるときにはほとんどお金を使い果たしていることを目指すのが『ゼロ活』です」(井戸さん・以下同)
「資産をゼロ」にして最期を迎えることは、すなわち「後悔をゼロにする」ことと同義なのだ。
自分がいくら持っているか、将来どれくらい必要か
そうはいっても、お金を使うことに不安を感じる人は多いだろう。
「お金を貯め込んでしまう理由の1つが、“なんとなく不安だから”。自分が実際にいくら持っているか、将来どれくらいのお金が必要かをきちんと把握していないから、いたずらに不安になるのです。自分にとって本当に必要な金額を書き出してみてください」
やり方は難しくない。現在の貯蓄額のほか、毎月の給与額、公的年金や退職金の見込み額など「プラスのお金」と、月々の生活費や将来的に医療や介護に必要な予備費といった「マイナスのお金」を書き出すだけ。
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