ミートドリア
10円安く買うより100円の食材を捨てないことが大事
物価高騰に負けないために重要なのは自炊、外食、総菜のどれを選ぶのかではなく、それぞれの特性を生かして賢く組み合わせることだ。中沢さんが節約術の“裏ワザ”を披露する。
「主食のご飯は白米のうち3割をもち麦にするとお茶碗1杯で10円ほど安くなり、2人暮らしで1日2食としても1か月で1200円ほど節約できます。
それでも疲れた日には、無理に買い物をして調理して食材を余らせるより、おいしくて温かい料理がすぐに出てくる外食の方がコスパもタイパもいい」
makoさんは節約に欠かせない「買い置き術」をアドバイスする。
「特売品を買い置きする場合は缶詰や乾物、冷凍食品など日持ちするものと、冷凍保存できる肉・魚・野菜がおすすめ。逆にもやしや葉物野菜などは一見家計の味方のように思えますが、日持ちしないものもあるため、冷凍保存しない場合は使い切れる分だけ購入するのがいいでしょう」
特売品のほか、プライベートブランドやディスカウントストアでの買いだめも節約になるが、買いすぎにはくれぐれも注意しよう。
「10円安く買うより100円の食材を捨てないことの方がはるかに大事です。廃棄食材ゼロを常に心がけましょう」(小松さん)
食は人生を彩る楽しみでもある。節約ばかり心がけてストレスを増やすのではなく、自炊と外食、総菜を上手に組み合わせて、食の楽しみを最大化する“最強の食事術”をめざしたい。
前編記事では、物価高騰局面での自炊と外食の食費の違い、自炊の方が安く食べられるメニューなどについて詳しく解説している。
▼▼▼前編▼▼▼
【はじめから読む→】「必ずしも自炊がお得とは限らない」サイゼリヤなど外食チェーンを賢く利用、回転寿司や大学の学食もお得な選択肢に
※女性セブン2026年9月17日号
さばの塩焼き定食

