北村式「夫婦の年金」月の受給額計算法
自由に使える金額を左右する「住居費」「固定費」
平均よりも少ない生活費は、内訳次第で豊かさに大きな差が出る。月20万円のうち、自由に使える金額をもっとも大きく左右するのが「住居費」だ。プレ定年専門ファイナンシャルプランナーの三原由紀さんが言う。
「2025年の総務省の家計調査を見ると、住居費の平均額は月1万7739円。65才以上は住宅ローンを完済した持ち家に住んでいる人も多いためです。つまり、どこに住むか、持ち家か賃貸かによって、月の生活費の内訳が大きく変わる。賃貸でも、更新時の交渉や住み替えで月の家賃を2万~3万円だけでも減らせれば、削減効果は年間数十万円になります」(三原さん・以下同)
同じく重要なのが「固定費」を見直してやりくりすること。
「車の維持費や保障内容が重なっている保険、スマホ代、使っていない定額サービスなど、毎月決まった金額が出ていくものの中で、生活の満足度への影響が比較的小さいものを削るだけで、使えるお金の割合を大幅に増やせます」
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