それぞれの葬儀社から説明を受ける
その後1社ずつ自宅に呼び、A社の見積書を見せながら「御社の見積書と比較して高いのか安いのか。高いならそれなりの理由はあるのか?」と、A社についてどう思うのかを聞いてください。ここで分かりやすく説明できないような葬儀社なら候補から外しましょう。
もし余裕があるなら、B社とC社を連続で話を聞いてもいいでしょう。1回目の打ち合わせでA社から葬儀の流れは聞いているはずなので、B社・C社の説明は見積もりの内容のみです。それぞれ1時間で充分です。逆に1時間で終わらなければその葬儀社の説明能力が低いと判断してください。
「両社が鉢合わせるのでは?」と心配されるかもしれませんが、鉢合わせてもいいのです。B社が居座って契約まで粘ることを防げますし、C社に対しては競合している他社がいるとプレッシャーをかけることができます。
もし自宅に呼びたくない場合は、近所のファミリーレストランでも構いません。私も何度かファミリーレストランで見積書を作成したことがあります。家族連れがパフェのメニューを広げてはしゃいでいる隣で、骨壺のパンフレットを広げてヒソヒソ声で話しました。
「呼びつけて見積書を作成してもらうのだから費用が発生するのでは?」と心配する方がいますが、見積書の作成で費用を請求した葬儀社は聞いたことがありません。オンラインで説明を受けても構いませんが、対応できる葬儀社は限られるでしょう。葬儀業界はITを苦手とする人が多いのです。