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「体が動くうちはずっと現役で働く」は人生で正解なのか?

2018年3月11日 11:00

 高齢者にとって一番の関心は自らの健康だ。再雇用でストレスをため込みながら長く働き続けるくらいなら、「65歳のリタイア」で健康寿命を保つことは有力な選択肢となる。

 リタイアと言っても“家で1日中ひなたぼっこ”ということではない。新潟大学名誉教授の岡田正彦氏が語る。

「インディアナ大学のデータは日本とは少し違うと思います。日本ではストレスで病気になってしまう人はデスクワークのホワイトカラーが多い。それでも働き続けた方が健康寿命をのばせる。もちろん、高齢者になれば身体の機能が低下し、疲れやすくなるのは当然。仕事のスピードも落ちるでしょう。ですが、『だから働かない』ではなく、仕事や趣味を無理しない程度に少し頑張るのが大切です」

 シルバー人材センターの仕事を見ると8割は時給ではなく「請け負い」だ。庭木の剪定や草取りから、障子や襖の張り替えまで、ひとつの仕事を全部任されるから、マイペースと自主性を保つことができる。それでも1か月に10日間働いて平均的な月収は4万~5万円ほどになる。そんなセミリタイアも選択肢になる。

「現在、登録会員は72万人。皆さんご高齢ですから、もちろん腰が痛いとか、体調が悪いという方もいらっしゃいます。そこで体調や働きたい時間と仕事などを考慮してマッチングさせています」(全国シルバー人材センター事業協会)

“年金博士”こと社会保険労務士の北村庄吾氏がいう。

「60代前半がリタイアに向けた助走期間なら、65歳というのは一つの区切りになります。長く社会で働きたいのならなおのこと、フルタイムではなく週3日勤務など余暇の使い方を含めて無理をしないライフワークバランスが大切。そうしたことを考えて実践している高齢者の方が結果的に長く活躍されています」

※週刊ポスト2018年3月16日号

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