「主にRPG系を中心に、常時複数のスマホゲームをプレイしていて、いわゆる“ガチャ”にお金を使うことが多いです。限定キャラがもらえるイベントにはついついお金を使ってしまいます。まあ、女性が接待してくれる飲み屋なんかに行けば、1万～2万円なんてすぐに飛んでいってしまうわけで、遊びにお金を使うという意味では同じですよ。ちょっとゲームで無駄遣いしてしまったなあと思ったときは、『キャバクラに行ったと思えばいい』と自分に言い聞かせています」
そんなBさんの友人である40代男性Cさんもまた、頻繁にゲームアプリでお金を使うという。
「仲間内で同じゲームをプレイしていると、多少の競い合いみたいな部分もあるから、ついついお金は使ってしまいます。僕の場合は多くても月に5000円くらい。趣味に使うお金が月に5000円くらいであれば、そんなに多くはないと思います。アイドルオタクの友人なんかは、ライブのために地方まで行ったり、握手のためにCDを大量に買ったりして、月に10万円くらい使うみたいで、それに比べれば少ないものです」
ギャンブルで無駄遣いしたときガチャを思い出して…
「〇〇に使ったと思えば……」と自分に言い聞かせながらゲームアプリにお金を使っている人も多いようだが、なかにはこんな人もいる。30代男性Dさんはスマホゲームだけでなく、競馬やパチンコも趣味だという。
「ごくたまにしかゲームにお金を使うことはないんですが、使うとなったら、一気に2万円くらいいくこともあります。でも、ギャンブルをやっていると2万円くらいすぐになくなることも珍しくないですから。それこそ『パチンコで負けたつもりで……』とか考えながら、ガチャを引いているときもあります」
逆にギャンブルで無駄遣いをしてしまったときも、同じようなことを考えるそうだ。
