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NHK朝ドラの制作費は1年で約14~20億円、大河は30~35億円

NHK連続テレビ小説『なつぞら』のヒロイン・広瀬すず(写真:時事通信フォト)

NHK連続テレビ小説『なつぞら』のヒロイン・広瀬すず(写真:時事通信フォト)

 いま、NHKで“意外なお値段”に迫る新番組が人気となっている。

「ありゃ、おいくら万円じゃ?」
「お金のニオイがプンプンするでェ~」

 岡山弁っぽい“クセが強い”喋りのカネオくん(声は千鳥・ノブ)が、「暮らしの中でよく見かけるモノの、意外と知らないお値段」を解き明かしていくテレビ番組だ。

 その番組は、『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』(NHK、土曜夜8時15分~)。明かされる「お値段」の意外性に加え、ニュースを賑わせたモノに“突撃”する着眼点や、カネオくんのキャラが人気に火をつけているという。

『カネオくん』のレギュラー初回放送(4月6日)のテーマは、平均視聴率が20%超と絶好調のNHK連続テレビ小説『なつぞら』にまつわるおカネだった。

 ただ、いくら「おカネ大好き・カネオくん」といえども、“身内”には生々しいおカネの話は聞けなかった様子。カネオくんに代わって『なつぞら』の1話あたりの制作費を聞いてみました。

「舞台となる場所や時代設定によってロケ費用・セット代などが変わってきますが、朝ドラの制作費は1話あたり900万~1300万円程度です。全150話に換算すると、約14億~20億円になる計算ですね。

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