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米国債の金利動向が米ドルのスワップ金利にどう影響するのか

2019年7月11日 20:00

米債の保有額が多い中国の影響力

 ちなみに米国債の国外保有割合は中国が1位で、次いで2位は日本です。米中貿易摩擦において、中国側が自国が保有する米国債を交渉の材料にする可能性もあるでしょう。もしも中国が米国債を大量に手放すとなれば、債券市場は大混乱に陥り、株式市場や為替相場にも混乱は飛び火します。

 一般的に金利の上昇は景気の上向きと共に、市場へ織り込む形で起きますが、大量の債券売りによる突発的な金利上昇は「悪い金利上昇」です。米中貿易協議の先行きが不透明なときには、中国の米国債売りを不安視していた声もありました。しかし、4月には2.5%近辺だった米債10年利回りが、7月に入ると2%を下回りそうな水準まで徐々に下落したことから、マーケットは景気後退を織り込んでいると考えられます。

 私のトレードはテクニカル分析に重きを置いていますが、中長期的なトレンドを把握する上で、米債利回りなどをチェックしておくことは大切なことだと思います。

【PROFILE】池辺雪子(いけべ・ゆきこ):東京都在住の主婦。若い頃から株や商品先物投資を学び、2000年からFX投資を始め、これまでに8億円以上の利益をあげている敏腕トレーダー。2007年春、脱税の容疑で起訴、同年夏、執行猶予刑が確定。その結果、所得税、延滞税、重加算税、住民税、罰金(約5億円)を全て即金で支払う。2010年9月に執行猶予が満了。現在は自らの経験をもとに投資、納税に関するセミナー、執筆活動を行っている。トルコリラ/円、ドル/円、他通貨、日経平均株価などの値動きに関する詳細な分析を展開する「池辺雪子公式メルマガ」も発信中(http://yukikov.jp/

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