暮らしのマネー
2019年10月23日 15:00
日々の生活の中で当たり前に行っていることが、実は間違っていたり、正しいやり方が以前と変わっていたりすることはよくあること。そこで、令和時代の「節約の新常識」を検証してみよう。
まず、「家計簿は1円単位までしっかりつける」習慣について。家計簿をつけること自体はいいのだが、細かい金額にこだわりすぎて、途中で嫌になってしまうのが問題だ。節約・消費生活アドバイザーの丸山晴美さんは、こうアドバイスする。
「そもそも家計簿は、お金の流れと予算管理が主な目的。何にいくら使って、残りはいくらかがわかればOKぐらいの気持ちで、とにかく続けることが大切です」
毎月の大まかな収支を把握することで、お金の使いすぎをセーブしたり、節約できる項目が見えてきたりする。1日5分程度でざっくり使ったものをつける習慣を。
買い物はセール時にまとめ買いや箱買いするのが得と考え、実行している人も多いだろう。安いと思うと、ついまとめ買いをしてしまいがちだが、これは×。実はまとめ買いは無駄になることも多く、ストックはプラス1~2個がほどほどだという。
「使いきれずに捨ててしまったり、置く場所に困ったり。結局、無駄になってしまう可能性が高いのです」(丸山さん)
ビールやジュース、お菓子などの嗜好品も箱買いすると、飲みすぎや食べすぎにつながり、いいことなしだ。
当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。
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