キャリア

データサイエンティストを使いこなせない日本の大企業の実情

人材を有効活用できずに「飼い殺し」も

 データやAIに特化した人材の採用や、中長期での育成方針を発表する企業も多い。市場のニーズがある一方で、組織での働き方に苦労するデータサイエンティストも少なくないとAさんは語る。

「サービスをゼロから生み出せる存在ではなく、源泉となるデータが不可欠な仕事。それにも関わらず、必要な情報が蓄積されていなかったり、いざ利用しようとするとIT部門にブロックされたりと、社内の部門間での壁にぶつかることが多いと聞きます。

『データやAIで“全部”分かるんでしょ?』と、何をしてほしいのか明確でないままに丸投げされるなど、結局、人材を有効活用できずに『飼い殺し』状態になってしまうのも、日本の大企業によく見られる傾向。今後データを扱う仕事が一般化すれば、企業内での理解も深まるとは思うのですが……」

 データサイエンティストの活躍には、データ人材の職能への理解と働きやすい環境の整備が欠かせないようだ。

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