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コロナ禍の株主総会 関西電力、日本郵政、レオパレスどうなる?

不適切な投資信託販売について謝罪するゆうちょ銀行の西森正広常務執行役(中央左)ら(時事通信フォト)

不適切な投資信託販売について謝罪するゆうちょ銀行の西森正広常務執行役(中央左)ら(時事通信フォト)

 昨年、かんぽ生命の不正販売問題が発覚した日本郵政グループの株主総会は波乱が予想される。

「不正販売の影響で保険商品が販売できず、日本郵政の株価が大きく下がりました。これは株主にとって死活問題であり、大きな争点になりそうです」(同前)

 1万3000棟を超える施工不良物件が発覚したレオパレス21は、大株主で旧村上ファンド系の投資会社レノとの対立が深刻化した。2月の臨時株主総会での取締役選任ではレオパレス側が予想に反して辛勝したが、レノが巻き返しを図っており予断を許さない。

※週刊ポスト2020年5月22・29日号

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