トレンド

セシルマクビー閉店 “平成ギャル”たちが語る思い出と感謝

『今の私にちょうどいい』ではなくて、『今の自分よりも大人っぽく、背伸びしたい!』。そして『自分の存在を多くの人に共感してもらいたい』ではなくて、『共感されなくたっていい。好きな服を着るわたしがカッコイイ!』。それがギャルマインドです。大人への反発とオトナへの憧れが同居するようなマインド。

 ただ、私自身、今のファッションはセシルとは程遠い。自分を見ても、セシルを見ても、やはり時代の変化には抗えないのかもしれない。切なさもあるけれど、私の青春を彩ってくれたブランドに感謝したいです」(Bさん)

 一時代を築いた「セシルマクビー」。今後、同ブランドのように時代を象徴するブランドは現れるだろうか。コロナ禍でファッション業界も大きな打撃を被っているが、セシルの店舗閉店は、一つの時代が静かに終わりを告げたことを教えてくれるようだ。

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。