マネー
2021年2月12日 16:00 女性セブン
こうして秘密のデータを隠すことができたとして、自分の死後はどうしたらいいのか。
「死後も隠したいデータと、家族に伝えるべきデータを分けて整理しましょう。遺族は資産などを探すため、故人のスマホやパソコンを必ず調べます。ロックがかかっていても、専門業者に頼めば解除されることもあります。そのときに備え、家族が知りたがる情報は1台のパソコンやスマホに集約するのが理想的です。その上で、ロック解除に必要なパスワードを紙に書いて保管を。1台の中にほしい情報がすべて揃っていれば、家族の目が“サブスマホ”などに向く可能性が下がりますから」(古田さん)
パスワードを紙で残す際は、あらかじめ記載したパスワードの上に修正テープを貼っておくのがおすすめ。普段は見られないが、死後は遺族がスクラッチのようにはがして見られる。葬儀の連絡や相続などに必要な情報が揃っていれば、ロックのかかったスマホやストレージのような難物の解析に骨を折る人は滅多にいないはずだ。
取材・文/桜田容子
※女性セブン2021年2月18・25日号
当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。
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