1855人に「例年と比べて電気代が変化したか」をアンケート
料金のシミュレーションは、新電力の公式サイトや比較サイトで調べられる。居住地域の電力エリアや人数、在宅時間などを入力すれば、おすすめプランや年間の節約額が打ち出されるので試してみるといい。
「電力会社の切り替えは簡単で、切り替えたい電力会社へ連絡すれば完了です。電線工事も必要ありません」
新電力を選ぶ場合の注意ポイントは？
「プランの中には、市場価格によって従量制の料金が変わる『市場連動型プラン』というものがあり、これは、市場価格が安いときには恩恵を受けられるのですが、市場価格が高騰するとそのまま電気料金に反映されるというもの。このプランの利用者が、この冬の電気代が10万円を超えるのではないかといわれていましたが、国が救済対策をとるように通達を出したため、各社は対策措置を講じており、跳ね上がった料金の一部負担や、36か月にわたり分割払いを始めたり、手数料なしでほかの電力会社に変更できるようになっています。
また、契約時の注意点として、稀に携帯電話のように契約期間の縛りが設けられているプランもあるので、規約はしっかりと確認しておきましょう」
ぜ～んぶ実践すれば、年間3万円節約も夢ではない！？
取材・文／廉屋友美乃
※女性セブン2021年3月18日号
