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子供に頼らない老後の医療 公的制度フル活用でここまでできる

 こうした還付を受けたうえで、確定申告の際に医療費控除を申請する方法もある。

「年間の医療費の自己負担が10万円を超えないと申請できないと思っている人が多いのですが、『所得の5%を超えた場合』でも還付を受けられます。たとえば年金180万円(月額15万円)の人なら、医療費が3万5000円を超えていれば医療費控除を受けられます」

 子供に頼っていないからこそ、活用できるものは数多くあるのだ。

※週刊ポスト2021年7月30日・8月6日号

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