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「地味でも本当に稼げる資格」の選び方 求人の有無とコスパを重視

 資格取得の勉強は独学でも可能だが、「予備校を利用するのが望ましい」と、資格の学校『TAC』マーケティング事業部の三柴陽一郎さんは言う。

「それは効率的に学習計画が立てられるからです。最近は通信講座でもスマホやタブレットを利用し、オンラインで受けられるものが増えており、家事の合間などのすき間時間に学ぶこともできます」

 また資格を取ることで、「一般企業へ就職する際の武器にもなる」と言うのは、宅建士、行政書士など15の資格を持つ主婦ライターのまいさんだ。

「資格はその分野の専門知識を持っていることを客観的に証明するものなので、働きたい会社で生かせる資格を持っていれば就活に有利です。企業によっては資格手当を月数千~1万円程度つけるところもあるので、資格がない人より、いい待遇で働くことも可能です」(まいさん)

 ここでは5人の識者(社労士・佐藤敦規さん、行政書士・宮本えりさん、TAC・三柴陽一郎さん、ビースタイル メディア・小牟田斉美さん、主婦ライター・まいさん)に「稼げる資格」を10種類挙げてもらい、1位を10点、2位を9点、3位を8点…10位を1点として、その合計点から別掲の「本当に稼げる資格ベスト10」を算出した。資格選びの参考にしてほしい。

取材・文/廉屋友美乃

※女性セブン2021年8月19・26日号

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