家計

格安スマホの節約術 端末を「壊れるまで使ってから新調する」のはNG

大手キャリアと格安スマホの通信費を比較

大手キャリアと格安スマホの通信費を比較

 事実、夫婦で6人の子供を育てる横山さんは、格安スマホにすることで、家族全員の7台分のスマホ料金は、1か月あたり1万円程度だという。『33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由』の著者であるサラリーマンの井上はじめさんが言う。

「スマホ料金は、節約すれば夫婦2人で月3000円程度に抑えることも可能です。わが家はデータ通信は『DMMモバイル』で、通話は『050plus』というアプリで契約しています。

 スマホの端末は別途購入が必要ですが、古いものはメルカリなどで売ればいい。iPhoneは、きれいに使っていれば数万円になることもあります。“壊れるまで使ってから新調する”のではなく、最新機種から1つ型落ちくらいでいいので、なるべく新しいものを手に入れて、価値が高いうちに売って買い替えた方が、最終的に節約につながるでしょう」

 ただし、格安スマホは最近できたサービスなので、大手キャリアのように実店舗がなく、契約からトラブル時の対応まで、すべてインターネット上でしか受けつけていないものも少なくない。

「“何かあったときに窓口で直接サポートしてもらいたい”という人は、KDDIの『UQ モバイル』、ソフトバンクの『Y!mobile』など、大手キャリアが展開している格安のサブブランドにすれば安心です。

 また、大手キャリアのままでも、自宅にWi-Fiがあるなら、大容量のデータ通信プランは不要になることも。1~3GB程度の容量の少ないプランに切り替えるだけでも、月2000円近く節約が可能です」(風呂内さん)

※女性セブン2020年9月2日号

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