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「物を捨てるのに向いてない」伍代夏子が気づいた本当に捨てるべきもの

 病を機に伍代は生活スタイルを変えた。まず自宅に自分の部屋をつくった。また、喉を守るため寝ているときも必ず着用していた濡れマスクをやめて、喉に悪いからと暑くても睡眠時は消していたクーラーを、ガンガンにつけたまま寝るようになった。

「以前は寝室は一緒がいいと言っていた主人でしたが、病気のためにと寝室を別にしてみると、気を使わずに済むので主人も快適みたいです(笑い)。マスクをつけなくても、クーラーをつけっぱなしにしても、いまのところ声が枯れることはありません。

『こうしなくちゃいけない』と思っていたことを全部やめることでストレスをなくして、楽しく生きるようにしたんです。すると体は丈夫になったし、自分の考え方とは違う人も世の中にいるんだと認められるようになりました」

 これまで、旅行疲れや病気になるリスクを避けるため、夫婦や友人とのプライベートでの旅行も封印してきた。公私の“公”を大切にするあまり、“私”を犠牲にし、それが悪影響となっていた可能性もある。

「これからは、『仕事のため』『声のため』に縛られるのではなく、主人と遊んで、友達と遊んで、遊びまくりたい! だから、早くコロナ禍が収束してほしいです」

 第一線で輝くスターの“こだわり”には、感服だ。

※女性セブン2021年9月16日号

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