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「NEXT GAFAM」を担う日本企業12社 ソニー、任天堂、SB、キーエンス等

 5G(第5世代移動通信システム)や自動運転に使われる高性能部品を手掛ける村田製作所、半導体製造装置で世界4強の一角を占める東京エレクトロン、半導体シリコンウエハの信越化学工業、光学ガラスのニッチなトップ企業HOYAなども世界トップクラスのプレイヤーです。

 コロナ禍では人と人との「出会い」が一層価値を持つようになりました。フェイスブックが登場するはるか以前から、「出会い」をビジネスとして収益化してきたのが時価総額4位のリクルートホールディングスです。

 独自のビジネスモデルを確立した2社にも注目です。世界首位に躍り出たエアコンメーカーダイキン工業は業務用空調機で国内トップ、欧州や中国でもトップ級のシェアを占めており、高い技術力に加えてAI(人工知能)や温暖化などを食い止めるグリーン革命の担い手でもあります。

 アパレルの革命児・柳井正氏が率いるファーストリテイリングは、ユニクロを世界展開するなかで、調達から企画、生産、販売まで一貫体制を構築し、特に原材料調達力に強みを持っています。

 この12社が日本経済を牽引すれば、日経平均10万円という世界も現実味を帯びてくるでしょう。

※週刊ポスト2022年2月11日号

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