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「精神と時の部屋で修行した?」知らない作品を“たとえ”に使う上司に若手社員の困惑

ヤムチャはスピンオフの主人公になるほど人気だが…(『DRAGON BALL外伝 転生したらヤムチャだった件』より)

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総力戦のことを「ヤシマ作戦」と言い換える

 メーカーに勤務する20代男性・Bさんは、『機動戦士ガンダム』ネタを頻繁に使う40代男性上司に疑問を感じている。

「上司がある会議で『アムロのν(ニュー)ガンダムと、旧ザク(ザクI)くらいの性能差だな』と言った時、わかる人にはウケたようでしたが、僕を含めて通じない人がほとんどで、場が凍りました。自分が知っている作品を他の皆も知っているだろうという前提は図々しいと思います」(Bさん)

 同じ部署に『新世紀エヴァンゲリオン』ネタを使う30代の先輩男性もいるという。

「総力戦のことを『ヤシマ作戦』と言い換えるのをやめてほしい。まだ『全員野球』の方が、言葉から受けるイメージとしてわかりやすいです。スマホやPCのバッテリーの残量がピンチな時に、『まるでアンビリカルケーブル断線で活動限界だな』と言ってくるのも面倒くさいんですよね……。ネタがわからない側にとっては、苦笑いするしかないんですけど、そうすると『あれ? 今の子はわからない?』と話を続けようとするのもダルいです」(Bさん)

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