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藤川里絵「さあ、投資を始めよう!」

《投資家はどう対応すべき?》楽天証券がiDeCo商品を大幅刷新 9商品を除外・入れ替え、低コストファンドなどを採用…ポートフォリオ見直しの参考にも

iDeCoのポートフォリオは定期的に見直したい

iDeCoのポートフォリオは定期的に見直したい

 楽天証券が、9月にiDeCo(個人型確定拠出年金)運用商品の入替について除外対象商品と、追加予定商品を発表した。除外対象と追加される予定の商品はどのようなものか。また、除外対象の商品を保有していた場合はどうなるのか。『世界一楽しい!会社四季報の読み方』などの著書がある個人投資家で株式投資講師・藤川里絵さんが解説するシリーズ「さあ、投資を始めよう!」。第162回は、「楽天証券のiDeCoリニューアル」について。

 * * *
 楽天証券が、以前から案内していたiDeCo運用商品の入替について除外対象商品と、追加予定商品を発表しました。iDeCoは長期保有が前提のため、ほったらかしの方も多いかもしれません。しかし、自分が保有している商品が除外対象となっている場合は、今後の方針を考える必要があります。

除外対象商品

【1】たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)
【2】たわらノーロード国内債券
【3】iTrust 世界株式
【4】セゾン資産形成の達人ファンド
【5】iTrust日本株式
【6】MHAM日本成長株ファンド<DC年金>
【7】フィデリティ・日本成長株・ファンド
【8】三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN)
【9】投資のソムリエ<DC年金>

 除外する基準は「楽天証券ファンドスコア(5年)の24カ月ローリング平均が2.5未満」とあります。つまり、2年間にわたって、過去5年間の成績に基づいてみたときに、毎月ずっと平均以下だったファンドになります。

次のページ:新たに追加される予定のファンド

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