日経平均株価が最高値圏で推移し、投資家の間では高値掴みも懸念されるなか、「株価が割安な水準に放置されている銘柄は少なくない」と指摘するのは、株式投資で資産2億円超を築いた兼業投資家、名古屋の長期投資家(なごちょう)氏だ。同氏に大化け期待が膨らむ注目の“割安”銘柄を挙げてもらった。
なごちょう氏は中学生時代に父親の知人が任天堂株で大儲けしたという話を聞き、大人になったら株式投資をすることを決意したという。大学時代、バイトで貯めた50万円を元手に1995年12月から株式投資を開始し、家業である文房具店で働きながら投資手法の研究と実践を重ねた。2026年1月時点の株式資産は元手400倍の2億円超に達している。
同氏がたどり着いた投資スタイルは、徹底した銘柄分析と低リスクを志向した「割安株への超分散投資」。売上高増減率や営業利益率、PBR(株価純資産倍率)、配当利回りといった条件で銘柄をスクリーニングし、さらに、抽出した銘柄の事業内容や決算などを詳細に読み込んでいくという手法だ。
相場全体の動きよりも個別銘柄の分析を重視し、単に株価が安くなったから買う、といった“値ごろ感”では買わないのが、なごちょう氏が貫くルール。「なぜ割安になっているのか」「その割安さが解消される可能性はあるのか」を常に考えながら、投資対象になる割安株を探しているという。そんな同氏が発掘した最新の注目3銘柄を紹介、解説する。