大阪で次に注目したいエリアはどこか(中之島駅)
東京ではマンション価格の急騰に注目が集まっているが、大阪ではどうなっていくのか。それを考えるうえで興味深いデータがある。不動産コンサル会社リーウェイズが国土技術政策総合研究所の「将来人口・世帯予測ツール」をもとに、駅ごとの2025年と2035年の人口増減を算出している。大阪の駅の10年後人口増減予測ランキングデータについて、大阪の新築・中古タワーマンション専門の売買仲介『TOWERZ』取締役COOの芝崎健一氏に読み解いてもらった。
人口増ランキングの上位には西長堀(1位、大阪メトロ千日前線)、桜川(2位、同)、阿波座(3位、大阪メトロ中央線)など西区・中央区の駅が目立つ。10位の九条(大阪メトロ中央線)、9位の西大橋(大阪メトロ長堀鶴見緑地線)などの西区新町・堀江エリアについて芝崎氏はこう解説する。
「西区新町・堀江というエリアは元々人気で、都心の中ではオアシス的な感じ。飲食店も多く、公園も多く、スーパーもあり住みやすい環境なんですが、2031年度春開業予定の『なにわ筋線』の西本町駅ができると徒歩2分の距離となる物件もある。今まで駅遠だったものが、一気に駅近物件に変わるので激アツです」(芝崎氏、以下同)
「なにわ筋線」新駅が鍵を握るエリア
38位の天満橋(メトロ谷町線)周辺も見逃せないという。
「都市再生緊急整備地域として大阪城公園周辺地域の天満橋駅前がこれから伸びていくだろうという場所です。テレビ大阪の跡地にタワマンが予定されている。大阪城に近く、環境もいい」
【プロフィール】
芝崎健一(しばさき・けんいち)/大阪の新築・中古タワーマンション専門の売買仲介『TOWERZ』取締役COO。宅地建物取引士、不動産コンサルティングマスター、2級FP技能士、住宅ローンアドバイザーなどの資格を持つタワーマンションのスペシャリスト。YouTubeチャンネル「芝塾【タワマン不動産】」を運営し、大阪のタワーマンション市場や再開発情報を発信している。
Xアカウント:@shibasan_towerz
