大阪タワマン「第5次ブーム」の特徴とは(「グラングリーン大阪ザ・サウスレジデンス」で注目を集める「うめきた(梅北)」)
東京と並んでマンション価格の高騰が注目されるのが大阪だ。大阪の新築・中古タワーマンション専門の売買仲介『TOWERZ』取締役COOの芝崎健一氏は、現在の市況を「第5次タワマンブーム」と位置づける。その独自の視点でブームの歴史を振り返ってもらった。
「第1次は2005年頃からです。1990年のバブル崩壊によって都心の地価が下がりきってしまったので、デベロッパーがタワマンを建て始めた。投資ではなく住まいとして建物にこだわりを持っていた時代です。第2次は2008年頃から、駅直結の複合タワマンや一等地に高級タワマンができるようになった。一気に都心のラインアップを広げていきました」(芝崎氏、以下同)
第3次は2012年頃だという。
「リーマンショックや東日本大震災で不景気のどん底となり、市場が冷えた時期です。第4次は2020年のコロナ禍。下がると思いきや、国から助成金などお金がいっぱいばらまかれて、そのお金が不動産に向かってしまった。そして現在が第5次で、土地の相場が下がらないままさらに加速しています。大阪もグラングリーン大阪のように25億円の分譲マンションが発売されるなど、タワマン投資の新時代を迎えました」
15年間、成約件数も坪単価も右肩上がり
【プロフィール】
芝崎健一(しばさき・けんいち)/大阪の新築・中古タワーマンション専門の売買仲介『TOWERZ』取締役COO。宅地建物取引士、不動産コンサルティングマスター、2級FP技能士、住宅ローンアドバイザーなどの資格を持つタワーマンションのスペシャリスト。YouTubeチャンネル「芝塾【タワマン不動産】」を運営し、大阪のタワーマンション市場や再開発情報を発信している。
Xアカウント:@shibasan_towerz
