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家計
危ない輸入食品
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【危ない米国産食品の違反事例】うるち精米・小麦でカビや異臭、腐敗 もずくの栄養素を凝縮したサプリ飲料からヒ素、冷凍豚肉から大腸菌群が検出されたケースも

米国産食品で食品衛生法違反が続出する背景とは(Getty Images)

米国産食品で食品衛生法違反が続出する背景とは(Getty Images)

 米国産ジャガイモの輸入解禁が議論を呼んでいるが、すでに輸入されている食品の安全性はどうなのか。本誌・週刊ポストが調査すると、食品衛生法に違反した「危ない米国産食品」が続々と日本に上陸している実態が明らかになった。【危ない米国産食品・前後編の後編】

米国産米は輸入拡大の一方で検査は年に1回

「主食」となる食品でも違反事例が多数確認された。

 カビの発生や異臭、腐敗など70件の違反事例があったのが、米国産のうるち精米だ。一般的な米(うるち米)からもみ殻や糠を取り除いて精製したものを指す。消費者問題研究所代表で食品問題評論家の垣田達哉氏が語る。

「昨年の国産米高騰時には、カリフォルニア州で最も多く栽培されている米国産米『カルローズ』が日本のスーパーの店頭に並びました。ここ数年、一部の外食チェーンが米国産米の導入を公表しており、国産米と米国産米をブレンドして使う店は珍しくない」

米国産「汚染土」食品の主な使用先

米国産「汚染土」食品の主な使用先

 日本は1993年のウルグアイ・ラウンドにおける農業合意により、ミニマム・アクセス(最低輸入機会)として年間77万トンの米を米国などから無関税で輸入している。この点について、食の安全に詳しいジャーナリストの小倉正行氏が懸念を示す。

「政府間取引のように、何年も継続的に輸入される食品は年に1度の検査ですむような措置が取られている。米国産米の輸入拡大に伴い検査の徹底が求められますが、現実はそうなっていません」

 小麦でもカビ、異臭、腐敗など43件の違反事例が確認された。

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食品衛生法違反となった「米国産食品」

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