介護 の記事一覧

子供と同居しない高齢世帯が利用できる医療・介護の公的制度の数々
老後の医療・介護のケアについて「夫婦で」あるいは、「ひとりで」のほうがいいという考え方がある。というのも活用できる公的制度や行政サービスが数多くあるからだ。「各種制度を活用すれば、子供に頼らずに生…
2021.07.21 15:00
週刊ポスト

高齢者の家庭内事故の9割超が転倒・転落 自宅改修のポイントは?
歳を重ねても住み慣れた我が家に住み続けたい――内閣府の「高齢社会白書」(令和元年版)では、60歳以上の51%が「自宅で最期を迎えたい」と回答している。にもかかわらず、“子供を頼りにしたい”と考え、自宅をダ…
2021.07.18 11:00
週刊ポスト

子供は「費用が無駄」と一蹴、希望する老人ホームに入れぬ70代男性の愕然
年老いた親の面倒は子供が見るべき──などという常識は、すでに過去のものとなっているのかもしれない。下手に子供に老後の世話を任せると、望まない結果になってしまうことも少なくない。たとえば、身体的な衰え…
2021.07.17 07:00
週刊ポスト

子供に介護を断わられ「負け組」に転落 気づいたら認知症の最悪展開も
人生の後半戦には、様々な心配事がある。全国の60歳以上の男女6000人を対象にした内閣府の「高齢者の日常生活に関する意識調査」(平成26年)によれば、将来への不安として、「自分や配偶者の健康や病気のこと(6…
2021.06.30 16:00
週刊ポスト

コロナ禍の老人ホーム選び 感染対策、医療体制をどう見極めるか
老人ホーム選びにあたっては「入居前の見学」が重要だ。しかし、コロナ禍により見学が中止された施設が少なくなかった。ワクチン接種が広がれば、見学も再開される見通しだが、“施設選びの常識”はコロナを経て大…
2021.06.27 16:00
週刊ポスト

コロナ禍で「終の住処」問題に変化 施設入居や地方移住の想定外トラブル
近年、メディアなどで度々話題になる「終活」。豊かな老後を過ごすため、万全の備えで終活に臨む人も増えているが、一つの判断がかえって思いがけないトラブルを招くこともある。特に、高齢になるほど現実的にな…
2021.06.16 16:00
女性セブン

介護を担った相続人の「寄与分」実際にはほとんど認められない現実
「先に亡くなった父から『お前が家を守り、お母さんの面倒を最後まで見てくれ』と頼まれていました。その言葉通りにしただけなのに……」 そう語るのは、昨年母を亡くした都内在住の65歳女性。遠方に嫁いだ2人の妹が…
2021.06.14 07:00
週刊ポスト

よき「死に際」には準備が不可欠 不本意な延命治療がなされることも
人生の最期をどこで迎えるか──。死に直面した時、誰もが考える最大のテーマだろう。住み慣れた自宅や施設への入居など、よき「死に際」を迎えるための選択肢はいくつかあるが、肝心なのが「看取り」の瞬間だ。準…
2021.06.12 07:00
女性セブン

入居一時金1000万円の老人ホーム 半年で退去で500万円返却の現実
「終の棲家」として選んだはずの介護施設でも、そこで最期まで暮らせるとは限らない。千葉県の有料老人ホームに入居していた80代男性は、施設の“スペック”が合わなくなり、退去させられた。男性の長男(58)が説明…
2021.06.04 16:00
週刊ポスト

要介護2の80代男性、終の棲家に選んだ老人ホームを退去させられた理由
「老後の介護はカネ次第」――収入や貯蓄があるかどうかで、入居できる施設や受けられるケアが大きく変わってくる「介護格差」は、厳然と存在する。多くの人が年金収入で老後の生活を賄うなか、入居一時金なしで月額…
2021.06.03 07:00
週刊ポスト

定年退職後に狙われやすい投資詐欺 「数口でいい」「損しない」の常套句
定年まで身を粉にして働いて、貯蓄も充分。ようやく第二の人生を楽しめる──と安心するのはまだ早い。リタイア後に“投資詐欺”に遭い、老後資金を失う人も少なくないのだ。“うまい話”には注意が必要だ。神奈川県に…
2021.06.02 07:00
女性セブン

ペットが長生きになったことで浮上する飼い主との“老老介護”問題
「ペットのために……」という思いが、時に不幸を招くことがある。ペット保険を手がけるアニコム損保の調査によると、2008年からの10年間で犬、猫ともに寿命が大きく延び、14歳を超えたという。がん治療が専門の獣医…
2021.05.31 07:00
週刊ポスト

「親父の老後対策のせいで散々な目に…」二世帯同居40代男性の恨み節
自分がこの世を去った後、我が子にかかる負担はできるだけ少なくなしたい――多くの親がそう思うからこそ、終活や相続対策などについて、様々な情報・サービスが紹介される。自宅の売却や現預金の不動産化、生前贈与…
2021.05.26 07:00
週刊ポスト

1年で相談5倍 100万円で親子の縁切る「代行サービス」が人気の背景
人生の後半戦で「親子の縁」がトラブルの種となるケースは多い。そうした時代背景を受け、「親子の縁切り」を請け負う“新たなサービス”が登場している。法的には不可能な肉親との絶縁はどのように行なわれている…
2021.05.23 07:00
週刊ポスト

「ここは嫌だ…」老人ホームを度々脱走し涙流す母に50代男性の苦悩
終の棲家をどこにするのかは、人生の大きな選択となる。子供に介護の面倒をかけないよう、家を売ったお金で有料老人ホームなどの介護施設に入居する人もいる。介護アドバイザーの横井孝治氏が言う。「きちんとし…
2021.05.12 16:00
週刊ポスト

二世帯住宅の悲劇 老親が「元々俺たちの家だ!」で家族間ギスギス
高齢になったところで、それまで住んでいた広い住まいから、交通至便なマンションやアパートへの“ダウンサイジング”を検討する人も多いだろう。しかし、物件探しが難航するケースもままある。そうなれば、「子供…
2021.05.11 16:00
週刊ポスト

夫婦でサ高住に入居した70代男性 経営母体変更でサービス大幅劣化の涙目
住み慣れた「住まい」について、子供が独立した後は個室が余るし、メンテナンスの費用や掃除の手間もバカにならない……という理由で、交通至便なマンションやアパートに引っ越す、いわゆる「ダウンサイジング」を…
2021.05.10 16:00
週刊ポスト

「何回リフォームするんだ!」親の長生きで「3世代同居」の行き詰まり
多くの人が長生きしたいものだと考えているかもしれないが、「人生の最後」がなかなか訪れないことが、時に家族内の悲劇を生むこともある。親を引き取って「3世代同居」を始めた都内在住の48歳の男性はこう話す。…
2021.05.09 16:00
週刊ポスト

親の長生きで直面する介護費用問題 何年先まで続くかわからない苦悩
「人生の最後」がなかなか訪れないことが、時に悲劇につながることもある。高齢で老い先短いのだから……そう思って面倒を見始めた結果、“予想外の事態”に直面するケースが後を絶たない。 多くの人が直面するのが、…
2021.05.01 07:00
週刊ポスト

同居する80代父が自転車事故で警察沙汰 ケアできない共働き夫婦の嘆き
家族に迷惑をかけない死に方をしたい――歳を重ねるほどに多くの人に共通する願いだろう。しかし、それを実現するのは思っている以上に困難が伴う。認知症になると懸念されるのは“他人に迷惑をかけるリスク”だ。 …
2021.04.30 15:00
週刊ポスト