オピニオン の記事一覧

なぜプーチン大統領はウクライナ侵攻に踏み切ったのか(イラスト/井川泰年)
プーチンはなぜウクライナに侵攻したか 大前研一氏が“ロシア脳”で読み解く
 なぜロシアのプーチン大統領は、国際社会から非難を浴びることが明らかなウクライナ侵攻に踏み切ったのか──。経営コンサルタントの大前研一氏は「ロシアとプーチン大統領の側に立って“ロシア脳”で見てみるとウク…
2022.03.20 07:00
週刊ポスト
離婚後に生まれた子供の「父親」の決め方(イラスト/井川泰年)
大前研一氏 「嫡出推定」論議は噴飯、少子化対策に「母子本位の制度を」
 政府は補助金制度や保育施設の整備など、様々な子育て支援策を打ち出しているものの、出生数が改善される兆しは見えてこない。はたして少子化に歯止めをかけるためにはどのような政策が求められるのか。経営コン…
2022.03.16 07:00
週刊ポスト
日本はアメリカとの距離をどう保つべきか(イラスト/井川泰年)
米中新冷戦、ウクライナ危機…日本はこのままアメリカに従属してよいのか
 中国やロシアとの間に緊張感が高まるアメリカ──。こうした国際情勢の緊迫化は、アメリカの同盟国である日本にも影響を与えるだろう。今後の日本とアメリカの関係性をどう考えるべきか、経営コンサルタントの大前…
2022.02.15 07:00
週刊ポスト
「おひとりさま」をどうビジネスに繋げるか(イラスト/井川泰年)
単身世帯の増加で「おひとりさまマッチング」が新ビジネスの鉱脈となる
 少子高齢化が加速する日本では、単身世帯の増加も著しい。では、「ソロ社会時代」でどのようなビジネスモデルが考えられるだろうか。経営コンサルタントの大前研一氏が考察する。 * * * 前号(週刊ポスト2…
2022.02.05 07:00
週刊ポスト
従来の家族観に基づく政策では様々な問題が生じる可能性も(イラスト/井川泰年)
2023年度の発足を目指す「こども家庭庁」“戸籍本位”の政策の問題点
 2023年度発足予定の「こども家庭庁」は、省庁間で縦割りになっている「子供に関する政策」を一元的に管理する狙いがあるが、移管には課題が山積しているという。経営コンサルタントの大前研一氏が、こども家庭庁…
2022.02.02 15:00
週刊ポスト
岸田政権の「賃上げ企業優遇」にどのような問題があるのか(イラスト/井川泰年)
大前研一氏が批判 岸田政権の賃上げ企業優遇策は「資本主義に対する冒涜」
 岸田文雄内閣が打ち出した経済対策をどう評価するか。経営コンサルタントの大前研一氏は、「18歳以下の子供1人あたり10万円給付」「マイナンバーカード取得者らに最大2万円分のマイナポイント付与」などを“愚策”…
2022.01.07 07:00
週刊ポスト
「BCCにて失礼します」と書かれた実際の退職報告メールの一例
「BCCにて失礼します」の退職報告メール もらった方は「お前、誰だよ?」
 メールの作法については、色々と議論されることが多いが、批判が多いのがいわゆる「退職報告・BCCにて失礼メール」だ。「BCCにて失礼します。このたび、私、これまでお世話になった○○社を卒業し、新たな進路に進…
2021.12.25 16:00
マネーポストWEB
岸田政権の「愚策」の中身を検証してみよう(イラスト/井川泰年)
ガソリン価格抑制の補助金 事業者や通勤者を対象にしないことへの疑問
 昨今の原油価格高騰は国内のガソリン価格にも大きく影響している。この事態に対応すべく岸田政権はガソリンなどの燃料価格高騰の抑制策などを打ち出したが、この施策に対し一部事業者からは批判の声も上がってい…
2021.12.23 15:00
週刊ポスト
習近平政権の統制強化策が向かう先は?(イラスト/井川泰年)
中国・習近平主席の統制強化策の行く末 不動産市場は“地獄の1丁目”に
 中国では、様々なかたちでの規制強化が続いている。これらの動きには、どのような狙いがあるのだろうか。習近平政権が繰り出す統制強化策とその行く末について、経営コンサルタントの大前研一氏が考察する。 *…
2021.12.07 07:00
週刊ポスト
文科省の学習指導要領に基づいた英語教育の何が問題なのか?(イラスト/井川泰年)
大前研一氏 日本人の英語力が貧弱なのは間違った文科省教育のせいだ
 日本の学校でみっちり英語を学んだのに、英語でのコミュニケーションが上手くできない──そんな人も少なくない。課題は山積している日本の英語教育において、どこをどう改善すればいいのだろうか。英語でも経営コ…
2021.11.12 15:00
週刊ポスト
Amazonの大盤振る舞いの背景を理解できているのか?(イラスト/井川泰年)
「新しい資本主義」を標榜する岸田首相への苦言「経済を理解しているのか?」
「新しい資本主義」を標榜する岸田文雄首相。その「新しい資本主義」とはいったいどんなもので、どれほどまでの実現性があるのだろうか。経営コンサルタントの大前研一氏が考察する。 * * * 岸田文雄首相は…
2021.11.03 15:00
週刊ポスト
日本のデジタル改革をどう前進させるか(イラスト/井川泰年)
大前研一氏のデジタル庁改革論 DB構築には海外人材・技術の活用を
 10月20日からマイナンバーカードを健康保険証として使う「マイナ保険証」の運用が始まったが、普及するまでにはまだまだ時間がかかりそうだ。なぜ日本の行政のデジタル化は遅れているのか、そして9月に発足したば…
2021.10.28 07:00
週刊ポスト
貯金なし生活ウン十年の女性記者が、貯金がなくても前向きに暮らすための秘訣を明かす(イメージ)
貯金がなくその日暮らしの人へ 「お金がないくらいで自分を下げるな」
 老後に必要な資金は2000万円とも言われる今の時代。そんなに貯蓄がない……と不安を抱えている人も多いだろう。しかし、なかには貯金ゼロというスタイルを貫く人もいる。「80万円を超える貯金をしたことがない」「…
2021.10.15 16:00
女性セブン
「アベノミクスの失敗」とは何か?(イラスト/井川泰年)
「アベノミクスの失敗」を認めない自民党の経済政策が日本の景気を沈めていく
 自民党の新総裁となった岸田文雄氏。彼の経済政策を見ると、安倍晋三前首相の「アベノミクス」の基本を堅持しながら、新自由主義的な政策を転換、規制緩和・構造改革路線から脱却し、中間層への再分配を強化して…
2021.10.10 07:00
週刊ポスト
スタジアムの観客席にはマスクを着けていない観客がほとんど(Sipa USA/時事通信フォト)
コロナ対応でも日本と大違い 「アメリカの強さ」はどこから来るのか
 新型コロナウイルスの累計感染者数・死者数が、世界でもっとも多いのはアメリカである。それだけの被害が出ているにもかかわらず、アメリカの2021年第2四半期のGDP成長率は前期比プラス6.5%となっている。日本は…
2021.10.02 16:00
マネーポストWEB
義務教育は本当に“平等なもの”と言えるのか(写真はイメージ)
才能ある子もそうでない子も幸福にしない「日本の義務教育」というシステム
 多様性が叫ばれる昨今、「一人ひとりが公平であるべき」という社会の空気感は年々強まっている。だが、新刊『平等バカ-原則平等に縛られる日本社会の異常を問う-』(扶桑社新書)を上梓した早稲田大学名誉教授…
2021.09.16 15:00
マネーポストWEB
自分の得意分野をアピールすることで仕事の道が拓けることも多いという(イメージ)
「好き嫌い」を明言するだけで人生は快適に 仕事の道が拓けることも
 自己主張をしすぎると周りから敬遠されることもあるが、まったく自己主張をしないと人生で損をする機会は少なくない。「人生を楽しくするため、そして仕事で活躍するためには、自分が好きなもの・得意なものはバ…
2021.09.04 16:00
マネーポストWEB
平等な社会をめざしたがために格差が拡大する現実(イメージ)
平等が招く日本社会の不平等 消費税が格差拡大につながるカラクリ
 新型コロナウイルスの感染拡大で広がった経済格差は、ワクチンの接種が進んでも縮まることなく、日に日に深刻化している。弱い立場の人ほど打撃を受ける一方で、裕福な人ほど富を増している状況だ。なぜ、こうし…
2021.09.03 07:00
マネーポストWEB
福島第一原発事故後、原発の運転期間は原則40年とされ、1回に限り最長20年延長できる
老朽原発“なし崩し再稼働”で温室効果ガス「46%削減」を目指す無責任
 菅義偉首相は、2030年度に温室効果ガスを2013年度比で「46%削減」するという中間目標を打ち出しているが、はたしてどうやって実現するのか、その具体的な道筋は明示されていない。経営コンサルタントの大前研一…
2021.07.30 07:00
週刊ポスト
1兆円の最終利益を出したソニー他、好調な企業は何が違うのか?(AFP=時事)
ソニー、日立、任天堂… コロナ禍でも業績好調の企業に共通する姿勢
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2021.07.08 07:00
マネーポストWEB

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