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【薄れゆく法事文化】子供世代から「親の代で終わり」の声も 「親族が集まるただの宴会」「高齢者の負担が大きい」

法事出席者の高齢化問題

 メーカー勤務の40代男性・Cさんは、「法事出席者の高齢化」を指摘する。

「うちの親族の間では、出席者の高齢化問題が深刻みたいです。若い世代は出席しないのが当たり前になっているので、もう呼びもしませんね。

 しかもそうこうしているうちに、出席者側が高齢になり、施設に入ったり、病気で長時間の外出が難しかったりする。親族が全員近くに住んでいるならまだしも、全国に散らばっている状況でもあるので、正直法事はもう非現実的なイベントですね」

 Cさんは墓じまいを検討しており、「法事の形も変わってくるはず」と考えている。

「法事の負担が軽減されるといいですよね。簡略化したり、もしくはすっぱり一周忌でやめるみたいにできないかなと思っています。法事開催は親の代で終わってもらって、自分の両親が亡くなったら、もう法事はお終いでいいかなと思います」(Cさん)

 法事に参加することに負担を感じている人たちも増えている様子。法事という行事はこのまま簡略化、そしていつか消えてしまう道をたどっているのだろうか。(了)

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