関連記事『《なぜ、ワタミはサブウェイを買収したのか》渡邉美樹会長が明かす米国法人との交渉内幕「最後発で手を挙げ、トップ同士で直談判」「マクドナルドに対抗できる成長余地がある」』では、渡邉会長がワタミによるサブウェイ買収の狙い、そこに至る交渉の内幕を明らかにしている。
【プロフィール】
渡邉美樹(わたなべ・みき)/1959年生まれ、神奈川県出身。明治大学卒業後、経理会社や運送会社で働いて資本金300万円を貯め、1984年にワタミを創業。2000年、東証一部上場。2011年、行政に経営を持ち込むため東京都知事選に立候補し、101万票を獲得。2013年、参院選(全国比例区)で初当選。6年間、財政再建などで経営者の視点で政策提言を続け、2019年に参院議員を任期満了で退任。同年10月、ワタミ代表取締役会長兼グループCEOとして本格経営復帰。2021年10月から社長も兼務。
取材・文/上田千春 写真/黒石あみ(渡邉会長インタビュー)、五十嵐美弥