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生活支援で配布のICOCA、6万円でネット転売の是非

 交通系ICカードのネット転売というと、2014年に発売された「東京駅100周年記念Suica」が記憶に新しい。この記念Suicaは当初1万5000枚限定の予定だったが、発売日の東京駅に希望者が殺到し、大混乱となり、販売が途中で終了。しかし、すぐさまネットオークションには記念Suicaが出品され、高値で取り引きされていた。結局、その後JR東日本は記念Suicaの通信販売を開始、最終的には420万枚以上販売されたという。

 今回の甲賀市のオリジナルICOCAについても、ツイッターでは、

〈市が率先してオークションに出せば良い。市も儲かるwあとは市のサイトで購入できるようにするとか?〉
〈生活困窮者からしたら、正しい使い方の一つとも言えるのでは?いっその事、予約制で一般販売しても良くない?〉

 と、販売するべきなのではないかとの意見も多い。しかし、「東京駅100周年記念Suica」は“記念Suica”だが、甲賀市のオリジナルICOCAはあくまでも生活支援を目的としたもの。鉄道ファンの40代男性はこう話す。

「グッズ収集系の鉄道ファンであれば、オリジナルデザインのICカードはぜひとも手に入れたいと思うはず。私もそのひとりですが、それはあくまでも“鉄道グッズ”がほしいのであって、甲賀市のグッズがほしいわけではないんですよね。『東京駅100周年記念Suica』は鉄道グッズですが、甲賀市のオリジナルICOCAは忍者のイラストが書かれているだけなので、鉄道ファンとしてはそこまで魅力を感じないのではないでしょうか。少なくとも私なら6万円なんてありえないです。定価で手に入るのなら考えます」

 はたして1500円のICOCAに6万円の価値はあるのか。鉄道ファンの間でも意見は分かれるかもしれない。

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