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長生きリスクに備えるお金の工夫

《人生100年時代》老後最大の金銭的リスクは介護費 “介護破産”を避けるには介護認定を受けて自己負担を減らすことが何より重要 医療費削減には「定期通院」の見直しを

65歳を過ぎたら保険は大幅に整理してよい

 介護費や医療費と比べて削減の余地が大きいのが保険だ。65歳を過ぎたら保険は大幅に整理してよい。

「借金や扶養家族など特段の事情がない限り、65歳以降で死亡保険に加入し続ける必要はほとんどありません。働けなくなった時に収入を補う所得補償保険も同様で、これらの保険を払い続けている人は解約していいでしょう」

 他方、医療保険は確かな選別が求められる。

「65歳を過ぎると病気になるリスクが増し、個室に入院すると1日1万~1万5000円ほどの差額ベッド代など諸費用がかかりますが、これらは今後の高騰が予想されます。それに備えて医療保険だけは加入したい。ただし現役時代に加入した手厚い医療保険は必要なく、月5000円程度の国民共済、都民共済などの共済に変更することを勧めます。共済は掛金の一部が返戻金として戻ることがあり、診断書不要など事務手続きが迅速です」

※週刊ポスト2026年6月5・12日号

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