キオクシアHD株について億り人・公認会計士みつさんが解説(作成:みつさん)
年明けに1万1000円台で幕を開けた半導体メモリ大手・キオクシアホールディングス(HD)の株価は、わずか半年間で1株=11万2700円(上場来高値、6月22日)と10倍に上昇した。新規上場時(初値1440円)からは70倍以上に“大化け”した銘柄だが、その後は乱高下を繰り返しながら最高値圏で推移している。キオクシアHD株で今年だけで1億3800万円超の利益(評価益を含む)をたたき出している億り人・投資公認会計士みつさんに、キオクシアHD株の動きの特徴や相場の乗りこなし方を聞いた。
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記事でキオクシア爆騰を的中!買っていれば910万円の儲けに
企業の財務分析を本業とする現役の公認会計士であるみつさんは、中学生時代の1987年のブラックマンデー直前に父の証券口座で株式投資デビューした原点を持つ。学生時代は株式投資を中断していたが、相続した遺産1000万円を元手に2000年代から再開。リーマン・ショックなどさまざまな経済ショックにもまれながらも、株式投資でこれまで12億円を超える利益を上げてきた。
みつさんは今から約4か月前の2026年3月2日に公開した「マネーポストWEB」記事『《元手1000万円→利益12億円の投資公認会計士みつさん厳選の5銘柄》まだまだ狙える半導体“10倍株”銘柄から増収増益増配見込みの自動車部品メーカーまで 株価上昇につながる「配当を支払える力」を持つ銘柄を一挙公開!』で、キオクシアHDを注目銘柄として挙げて有望性を解説していた。
その記事公開日の終値は2万1515円。もしこの日に2万円台で単元株の100株を買って、上場来高値11万2700円を記録した6月22日まで持っていれば約910万円の利益(含み益)になる計算だ。
年明け以降もキオクシア株はすでに上昇基調にあったが、さらに上昇すると予想していたのだろうか。
「半導体メモリの価格が上昇しており、アナリストが業績予想を改訂するたびにどんどん株価が上に向かっていったので、これは相当大きな相場になるだろうとは思っていました」(以下、「」内コメントはみつさん)
キオクシア1銘柄だけで今年1~6月に1億3800万円を超える利益(含み益も含む)を上げた(提供:みつさん)
幾度も暴落日があった難しい相場
キオクシア株を安い時に買っておければ――あまりの爆騰ぶりに、こうした声が投資家のみならず、株式投資をしたこともない一般の人々からも漏れてくる。
だが、「結果だけを見て“持っていればよかった”と言うのは簡単ですが、実際にはその途中で何度も振り落とされる場面がありました。大幅上昇してきたキオクシアHD株にはこれまで幾度も暴落日があったのです(※別表)」と、みつさんは指摘する。
「キオクシア相場は、何度も『終わった』と思わせる急落をこなしながら上昇してきた」と億り人・公認会計士みつさんは指摘する(作成:みつさん)
今年3月には全5500株を安値で損切り
みつさんが最初にキオクシア株を買ったのは2024年12月の新規上場間もない時。「その頃は株価1500円ぐらいだったので割安と判断し、1万株ほど保有していました」と振り返る。


