人口の増加が見込まれ人気上昇中の月島駅にも“狙い目の物件”が(写真:イメージマート)
不動産調査会社・東京カンテイの発表によると、東京23区の中古マンションの5月の平均価格は1億2849万円となり、25か月連続で上昇した。一方、都心6区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、渋谷区)に限ると、平均価格は1億8748万円と高水準ながら、前月比では2か月ぶりに下落している。
先日の日銀の利上げによって住宅ローン金利の上昇が意識されるなか、実需層の間では“買い控え”の心理が広がる可能性もある。都心の不動産価格急騰の象徴とも言える湾岸エリアのタワマンには“暴落説”も囁かれており、都内のマンション相場が今後も上昇を続けるのか、下落に転じるのか、先行きは不透明だ。そうした状況で都内のマンションを購入するのであれば、将来も不動産価値が下がりにくい物件を見極めることが重要になる。そこで着目したいのが、「駅」ごとの人口増減だ。
市場価格のAI分析を行なう不動産投資会社・リーウェイズは、国交省のシンクタンクである国土技術政策総合研究所が2024年に公表した『将来人口・世帯予測ツール』をもとに、全国の駅ごとの人口増減を予測。2025年と2035年の数値を比較し、10年後の増減を駅ごとに算出した。東京都で人口が増えるとされる駅をランキング化したベスト200は別表の通りだ。
将来的に人口が増え、発展していく駅の周辺物件であれば、購入後も価値の維持・上昇が期待できると考えられる。年間200以上の物件を取材する住宅評論家の櫻井幸雄氏が、ランキング上位の駅に立地する優良中古マンションを実名で詳しく紹介していく。
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