自炊の方が安く食べられるメニュー
もちろん、自炊の方がお安く食べられる料理もある。
「カレーやシチュー、炊き込みご飯、餃子などはたくさん作って作り置きや冷凍保存しておけるので、外で食べるよりも自分で作った方がお得です。
鶏胸肉や豆腐、もやしなど、比較的価格を抑えられる食材を使って節約できるのも自炊のメリットです。きのこ類や玉ねぎなど、安くてかさ増しできる食材は冷凍室に常備しておくと重宝します。鶏肉や豚肉も安いときにたくさん買って1食分ずつ小分けして冷凍しておくと節約になる。
一方、いつ買ったのかわからないほどカチカチに凍った食材を冷凍室で眠らせているくらいなら買わない方が節約になります。冷凍できるからと買いすぎには注意しましょう」(小松さん・以下同)
安い食材を使うことだけが“自炊術”ではない。「食材の種類や量を減らすことも節約になります」と語るのはアイデア料理研究家のmakoさんだ。
「カレーを作るために、お肉や野菜を買うのではなく、冷蔵庫にある食材を使えば余計な買い物をすることなく食材を余らせることもない。お肉をひき肉にしたり、具材をにんじんだけにしても充分成り立ちます。少ない食材でも切り方を変えると雰囲気が変わり、楽しめる。また、ハンバーグにおからやきのこ類を加えればひき肉の量を減らせて、炒め物に春雨や豆腐を加えればボリュームが出る。具材を減らす=貧相と考えず、切り方や調理法を変えると節約プラス満足感を得られます」(makoさん)
先に出てきた酢豚も、豚バラ肉ではなく鶏胸肉を使って「酢鶏」にすれば、300円ほど節約できてわずか250円で作れる。
後編記事では、自炊と外食のいいとこ取りをできる「惣菜」の魅力、節約に欠かせない「買い置き術」などについて紹介する。
▼▼▼後編▼▼▼
【つづきを読む→】安くて健康的な「牛丼チェーンの定食」に注目 スーパーの「総菜」は自炊と外食のいいとこ取りで“一石四鳥”
※女性セブン2026年9月17日号