家計

30~40代独身が年末年始に考えたい「“貯められる人”になるために」

「仕組みを作る」が大事

 リタイアまでに貯蓄する目標額が把握できて、保険の見直しなどで固定費を削減できたら、毎月の貯蓄の目標金額を出しましょう。

「いますぐ貯蓄を始めなくても何とかなるんじゃないか」と考えてしまいがちですが、今後大きな出費があったり、50代になると収入が下がったりしてしまうケースもあります。それらを踏まえ、いまのうちから一定額を貯蓄する仕組みを作るようにしたいところです。

 この「仕組みを作る」ことが、うまく貯蓄を増やしていくコツです。普段使う口座にお金があると、何かと使ってしまいがち。リタイア後の貯蓄は確定拠出年金(iDeCoなど)、それ以前に使う可能性がある分は、NISA(少額投資非課税制度)やつみたてNISAがお勧めです。

 それも面倒なら、貯蓄分を証券口座などの別口座に移しておくだけでもよいでしょう。ただ置いておくだけなら利子もつきませんが、元本割れもありません。それでも心理的に使いにくくする効果は見込めます。

 このように「貯める仕組み」を作った上で、リスクをどこまで取れるかを踏まえ、自分にはどんな金融商品が向いているかを研究してみてください。

◆しみず・あや/CFPR、1級FP技能士、住宅ローンアドバイザー、証券外務員I種。30歳でファイナンシャル・プランナーとして独立、長野・東京で活動中。主に30~40代の「普通のくらし」を求めている方への「自分がお客様の立場だったらどういう判断をするか」を軸にお金の持ち方・つかい方のアドバイスに力を入れている。ライフプラン作りから資産運用まで老後にわたる継続的なサポートすることを事業理念として活動している。HPはhttp://www.fp-saku.com/。

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