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IQ上位2%しか入れない「MENSA」、その実態と入会するメリット

謎多き高IQ団体「MENSA」の実態とは(メンバーズカード)

謎多き高IQ団体「MENSA」の実態とは(メンバーズカード)

 最近、テレビのクイズ番組などで見かける機会が増えたのが、「MENSA」という名の組織。全人口の上位2%のIQ(知能指数)を持つ人のみが参加できる国際グループで、日本における会員数は約3500人(公式HPより)。“優れた頭脳を持つ人が集まる組織”ということ以外、あまり知られていないMENSAの実態について、現役会員に聞いてみた。

性別や年齢層はバラバラのMENSA会員たち

 MENSAの入会試験を受けられるのは生涯で3回までとされる。現在、都内のIT関連企業に勤めている20代男性のAさんは、学生時代にMENSAの入会テストを受け、1回目の受験で会員になった。

「TOEICなどの語学力を証明する検定は一般的ですが、“頭の良さ”をはかる試験を組織的に行っているところは他にない。正直、自信はありましたが、自分のレベルを知りたいということと、わかりやすい形で周囲を納得させたいという思いもあり、受験しました」(Aさん、以下「」内同)

 MENSAに入るためには、定期的に開催されるテストへの合格、または病院等での知能指数検査の診断書を協会に送る必要がある。試験は筆記形式で、論理的な思考力を試すものだ。受験料は1回1万円。合格し、入会金1万円と年会費3000円を納めることで、MENSAへの入会が許される。

「オリエンテーションに参加し、そこでMENSAの会員カードを受け取ります。参加者の性別や年齢層はバラバラ。主婦、会社員、学生などと職業も幅広く、学歴もそれぞれです。力試しや交流目的で参加した人がほとんどで、物事のパターンや法則を考えたり、関連性を見抜いたりするのが得意な人が多いです」

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