投資

図書カードかクオカードかそれとも…? 11月注目の株主優待5選

ファーストコーポレーション(1430)

 クオカード派は、マンション工事のファーストコーポレーション(1430)に注目だ。7万円程度の投資で1000円分のクオカードの優待に加え、配当も高く、優待と配当の利回りを合わせた実質利回りは4.3%を超える(100株保有の場合)。

【優待内容】クオカード……100株以上1万株未満:1000円分 1万株以上:2000円分(11月末、年1回)

サムティ(3244)

 不動産投資やホテル事業を展開するサムティ(3244)は、保有株数に応じてセンターホテル東京など東京・大阪の自社運営3ホテルの宿泊割引券か無料宿泊券を贈っている。優待だけでもお得だが、配当利回りも3.6%と有利だ。

【優待内容)】センターホテル東京・エスペリアイン日本橋箱崎・エスペリアイン大阪本町共通の宿泊割引券または無料券……100株以上300株未満:3000円割引券2枚 300株以上1500株未満:無料宿泊券2枚 1500株以上:無料宿泊券2枚に加え天橋立ホテルの5000円割引券4枚(11月末、年1回)

大光(3160)

 東海地方で業務用食品スーパー「アミカ」などを展開する大光(3160)は、クオカードか自社店舗で使える商品券を選択できる。7万円程度の投資で年2回の優待を受けられる手掛けやすい銘柄だ。

【優待内容】クオカードまたは自社店舗商品券(商品券を選択すると倍額)……100株以上500株未満:500円相当 500株以上1000株未満:1000円相当 1000株以上2000株未満:2000円相当 2000株以上:3000円相当(11月末、5月末、年2回)

文■森田悦子(ファイナンシャルプランナー/ライター)

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