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コロナ時代の旅行術 感染リスクを抑える移動&宿選びのポイント

万が一のときのための宿選び&保険

 体温が37.5℃以上ある場合、宿泊を受け付けてもらえないのが一般的だ。だが、発熱などで旅行中止時のキャンセル料には、柔軟に対応する施設が増えている。

 箱根の温泉施設『一の湯』では、公式サイトや電話で予約の個人旅行の場合、宿泊前日までのキャンセル料を無料にするサービスを実施している(9月1日チェックアウト分の予約まで有効)。

「JR東日本とJR東海も、新型コロナウイルスに感染して旅行を見合わせる場合は、手数料なしで切符の払い戻しを行っています」

 通常の国内旅行保険では、病気や感染症に対応しないものも多いが、「コロナ助け合い保険」や「キャンセル保険」で、万が一に備える手も。

 旅行業界側だけがいくら対策しても感染予防は不充分。旅行者も状況を把握した上で、必要な自衛と協力が必要だ。

※女性セブン2020年7月23日号

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