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感染不安が生んだ「消毒おばさん」「家から出ないおじさん」の大迷惑

 消毒や過剰な感染対策で、人間関係に変化があった人も。

「パート先で仲のよかった同僚が新型コロナの流行以降、人が変わったようになってしまって。一緒に昼食をとるときも、椅子やテーブルだけでなく、箸やスプーンまで除菌。おまけに、フェイスシールドをつけたまま無言で食べるんです。私たちがバイ菌扱いされているみたいだし、そんなに気になるなら、一緒にランチしなければいいのに。正直、不愉快でした」

 こんな“衝撃シーン”に出くわした人もいる。

「向かいの奥さんが散歩後の犬の頭に消毒スプレーをかけているのを見てしまって。まるで動物虐待みたい。もう少し、違うやり方があるんじゃないかな」(東京都・55才・会社員)

“消毒おばさん”が出現するのは、家の外だけではない。家族がすっかり変わってしまった、と嘆くのは東京都の男性会社員だ。

「今年の4月頃から、妻の手が荒れて、出血しているんです。どうも一日に何十回も手洗いや消毒をしているみたいです。『そんなに気にしなくてもいいんじゃないの』と伝えたら『あなたは危機感が薄いのよ!』と逆上されて。ぼくは妻が心配で言っただけなのに…。もうなにも言えません」

 迷惑なのは近くにいる家族だけではない。離れて暮らす家族からも攻撃が。

「義理の母から『自転車に乗る前にはハンドルとサドルを除菌して』『玄関のドアノブだけじゃなく、鍵の部分も忘れずに』など、毎日のようにLINEのメッセージが届きます。注意してくれるのはありがたいのですが、あまりにしつこくて…。返事しないわけにもいかないし、悩ましいです。“遠隔消毒おばさん”には、本当にうんざりです」(静岡県・37才・主婦)

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