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注文した食事の量が多すぎ問題 回避するための予防線の張り方

ラーメン屋でのプレッシャーを避けるために

 20代の女性会社員・Bさんは、ラーメン屋には1人では行かないことを心に決めていると話す。

「ラーメン屋さんって、基本的にサッと食べてサッと出る、みたいなお店じゃないですか。まず、注文時からまごついていられない緊張感があります。さらに私はすごく食べるのが遅いので、後ろに行列ができがち。そうすると、落ち着いて食べるどころではありません。店員さんと常連客らしき人から『早く出ろ』と言わんばかりにガン見されたこともあって……。ラーメンが食べたくなったら、ラーメンを食べ慣れていて、私のラーメンをさっさと半分食べてくれるような男友達に案内してもらうことにしています」(Bさん)

 ちなみに後々のトラブル回避のために飲食店で“予防線”を張る人がいるのは、料理の量に限った話ではないようだ。20代の男性会社員・Cさんは、料理が来るのが想定以上に遅い時、店員に「まだ来ていないんですけど……」などと催促するのが苦手という性格。だから、注文時に必ず一言加えていると話す。

「『混んでいるので時間がかかります』と先に言ってくれるお店はありがたいですが、注文を忘れられたのか、混んでいるのかわからない店は厄介です。だから、注文時に『このメニューは時間がかかりそうですか?』みたいに、やんわりと確認するようにしています。時間がどのくらいかかるかわからないとイライラしがちですが、最初からわかっていると心の余裕ができます」(Cさん)

 楽しく飲食をするためには、客側の“予防策”も重要なのかもしれない。

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