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大戸屋vsやよい軒「唐揚げ定食」食べ比べ 方向性の違いはっきり!

 特製スパイスミックスには、セージ、花山椒、クミン、唐辛子、オレガノ、タイム、バジル、フェンネル、マジョラムの9種類が入っている。

「山椒の風味が強いスパイスですね。唐揚げをこういったスパイスで食べる機会はあまりないので、意外な組み合わせに感じました。好き嫌いはあると思いますが、ちょっとクセになりそうな感じです」

安定のマヨネーズで食べるやよい軒のから揚げ

コスパも良好、オーソドックスなやよい軒の『から揚げ定食』

コスパも良好、オーソドックスなやよい軒の『から揚げ定食』

 やよい軒で販売されているのは『から揚げ定食』730円。公式サイトによると、1食あたりのカロリーは858kcalだ。

 定食の内容は、小ぶりな唐揚げが5個、キャベツの千切り、冷奴、ごはん、みそ汁、マヨネーズ。もちろんごはんはお替わり自由だ。

「唐揚げは大戸屋に比べると一回りくらい小さいサイズで、食べやすいです。ころもはそこまでかたくはなくて、適度なパリパリ感といった印象。鶏はにんにく醤油でしっかり味付けしてあって、何もつけずに食べても十分な味がします。でも、やはりマヨネーズにつけて食べると、魅力が増します。塩コショウもついてくるので、こちらで味を追加してもまたおいしい。味を変えつつ、楽しめます」

 そして、大戸屋より160円安いのもやよい軒の『から揚げ定食』の大きなセールスポイントと言えるだろう。

「ごはんがお替わり自由であることも考慮すると、かなりリーズナブルな価格設定だと言えます。やよい軒の唐揚げは1個のサイズが小さめですが、大戸屋より1個多い5個ついているので、ボリューム感も申し分ない。いわゆる“コストパフォーマンス”という点では、やよい軒のほうが優秀だと言えます」

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